幼児教室を選ぶのに大切なことは、どんなことですか?
実際に体験授業などを受講し、教材内容、宿題の有無、学費などの面を考慮することです。
そして大切なことは、子どもが楽しく取り組めること、先生との相性がいいことがあげられます。
教室が整頓され、きれいな教室がいいですね。小学校受験は、いつ頃から準備すればいいですか?
よくこの質問を受けますが、実際は幼稚園、保育園の選択から始まっています。
受験は秋(10月下旬)に行われるので、幼稚園の行事が秋に少ないことも重要です。
ご両親には、遅くとも年中の夏には準備を開始すれば余裕を持って進められることをお話しています。学校説明会に参加する時の注意点は?
説明会では、校長先生、教頭先生などのお話があります。
学校の教育方針やどんな子どもに育てたいかなどが、おもな内容になります。
基本的には、その内容に賛同し、願書作成や面接に活かされると良いでしょう。その他の注意事項として、
1.スーツ着用のこと
2.小さい子は連れて行かない
3.携帯電話
この三点には十分注意してください。小学校受験するにあたって大切なことは?
3つのポイントをあげておきます。まず第一に明るさです。子どもの顔には常に笑顔があり、家族全員が仲が良いこと。 第二に、体力です。体がしっかりしていて、食欲も旺盛であれば、精神も安定しています。最後に習慣です。 家庭学習の習慣、しつけの面も含めて、入試に必要なことは、すべて家庭にあります。
夏休みには、どんなスケジュールで学習させたら良いですか?
家庭での規則正しい学習習慣(特に朝型にしていく)は必要ですが、夏にしかできない体験をさせることも重要です。 特に、家庭だけでは限界がありますので、合宿や講習会なども利用することをお勧めします。 集団の中での協調性や発表力をつける、志望校への対策もし、入試に対して万全の準備をしておくことです。
模擬テストの有効な利用法は?
入試当日と同じ雰囲気で臨ませることが大事です。 できるだけ子ども本人の力が固まった頃に受験し、結果に対して、ご両親は一喜一憂するのではなく、 得手、不得手をしっかりつかみ、本人の精神状態、体力的なことも把握して、入試に備えると良いでしょう。
志望校によって問題が異なりますが、いつ頃から準備すればいいですか?
夏休みまでは、バランスよくペーパー制作、運動、口頭試問と、どんな出題内容にも耐えられる力をつけておく必要があります。 ノンペーパー校であっても、ペーパー力をつけておくことで視野が広くなり、知識も増え、順応性がつき対応できるのです。 志望校を意識した学習をするのは年長児の夏で十分ではないでしょうか。
家庭学習はどんなものを準備し、させたら良いのですか?
本人の学力に合った教材、志望校に合わせた教材は必要ですが、まず、子どもが一番興味を持っているものが良いのです。 例えば、図鑑や昔話、パズルや積木など、得意なものをベースに準備することです。得意なものが自信につながり、受験に対応できるのです。
普段の生活で気をつけることは何でしょうか?
受験のすべては、家庭や幼稚園の中にあります。幼稚園での挨拶や言葉遣いも大きな影響を与えるのです。 本人の健康状態をよく把握することももちろんですが、家族全員で入試に臨むという姿勢が何より大切でしょう。
公開授業や学校見学について大切なことは何でしょうか?
先生方と在校生の授業の様子が気になるところですね。授業内容や、在校生の理解度を中心に見学されると良いでしょう。 校舎では作品を見たり、整理整頓されているか、トイレが清潔かなどもポイントになるでしょう。